「2022年の学校での思い出」
こんにちは！種池成理恵です。
2022年ははっきり言うと最悪でした。長きに渡る実習と就活、終わりの見えない課題と卒論、教習所など書き出すとキリがないのですがとても辛い思いをして、改めて色々と感じて考えた1年間でした。
そんな中、前から苦手だった数名のクラスメイトと実習期間以外全て顔を合わせるというスケジュールで徐々に見方が変わって少しずつ人生が楽しくて仕方がなくなってきました。
この子達が昼休みに集まってホラー映画を鑑賞しながら悲鳴をあげたり、走り回ってプロレス技をかけたり、お菓子でも持とうものなら一目散に駆け寄ってきて「食べる？」の一言を今か今かと待ちわびて私の前でニコニコしながら立っていたりします。(この時の光景はまるで奈良公園で鹿せんべいを持った瞬間のそのそと近寄ってくる鹿のよう）
カレーを食べに行った時にはチーズナンを1切れ渡しただけでめちゃくちゃ笑顔で座りながら飛び跳ねておお喜びしてノーマルのナンをひときれくれました。
ミッションインポッシブルの曲を流しながら部屋の電気を消してバレバレのスパイのようにクラスメイトの上着を剥奪する人もいます。
授業中は右を見たら寝ているし左を見たら教科書に隠れて昼に食べきれなかったお弁当を食べていたりしています。
体育の授業では誰に言われてもないのに勝手にちょっと難しい組体操の二段ベットを完成させたりします。
就職の面接のために授業を早く抜ける時クラスメイト全員が私が教室から出て階段をおりるまで「頑張って」「絶対受かる」「なりえやったら行ける 」と応援をし続けてくれました。
この人たちと、時間と、空間があまりにも愛おしすぎて、大切すぎて幸せでした。これが数ヶ月でなくなるのが悔しくて寂しいです。だから2022年は最悪です。これからもっと色んな人と会うとわかっていてもこの幸せが続いて欲しかったなーと思えるくらいクラスメイトを愛せたのが今年一番の経験だと思います。
ただの面白いクラスメイトの自慢話となりましたが、他にも面白いエピソードは山のようにあるのでぜひお会いできたら沢山話しましょう！
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