こんにちは!保育学科2回生の種池成理恵です!
まず前提としてあくまでも私個人の捉え方として読んでいただけると幸いです!
保育科には免許が取得できるからという理由だけで入学しました。
ですが、授業を通して保育の歴史に触れ、自身の保育観というものを培うことが出来ました。
保育観とは、どのような保育を展開していきたいのか、保育とはなんなのかという個人の価値観です。
保育士は「子どもの相手をしているだけ」と仰られる方がいらっしゃいますが、保育士全員、保育学生も含めて、子ども達の命を守り教育をしながら「私の保育士としての在り方」を追求し、保育を展開されています。
簡単に言うと、いつも笑顔で優しい先生も、ルールやマナーに厳しくよく怒る先生も自分の持つ保育観に基づいてその姿を形成し子供を養護し教育するための最善を尽くされているのです。
ではその保育観はどのように培われていくのか。それは先述した通り、保育の歴史を学ぶ中で先人たちの思想に触れることだと思います。
今までに、日本の幼児教育の父と呼ばれる倉橋惣三を始め、フレーベル、ルソー、モンテッソーリなど様々な先人たちの思想を学んできました。
そして私が強く影響を受けたのは、日本初の知的障がい児の教育に生涯を捧げた石井筆子という人物です。
私は石井筆子のように、自身の持つものを最大限に発揮しながら何があっても子どもを無条件に、多大に愛していけるような保育者になりたいと思っています。
彼女は多大な功績を残したにも関わらず最期まで自分の教育に後悔を抱いていたといいます。このようにいつまでも理想の保育を追い求める姿は私の保育観の形成に大きく影響があり現在の私を構成してくれている柱となっています。
長文になりましたが、これが私の学科の良いところです。他に絵本の奥深さも紹介したかったのですが文字数の関係で説明はここまでにしておきます!最後まで読んで頂きありがとうございました!
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